精密エンジニアリング、製造技術ソリューションを得意とし、医療から食品・飲料まで、幅広い主要産業向けに製品を提供しています。独自の設計の2液混合ディスペンサーもあります。ここでは、同社の2液混合ディスペンサーについて、商品の特徴などをまとめました。
コンパクトで軽量な設計です。すべての混合比率に対応し、カートリッジのひび割れを防ぐ耐久性があります。エルゴノミクスに優れ、バランスの取れた構造により簡単に配置して安定して保持できます。低コストで効率的に配送でき、DIYや現場での設置、工業用途に適していて、接着剤のサンプリングにも適している多用途ツールです。
吐出精度 | 公式サイトに記載なし |
---|---|
混合比率 | 1:1~10:1 |
吐出量 | 公式サイトに記載なし |
吐出速度 | 公式サイトに記載なし |
適応粘度 | 公式サイトに記載なし |
混合方式 | スタティックミキサー |
タンク容量 | 50mL |
2成分接着剤を正確かつ簡単に塗布できる軽量で耐久性のあるツールです。さまざまな容量と混合比に対応していて、手動式と空気圧式があります。手動式は150mLから1500mLまでの容量で、1:1、2:1、10:1の混合比に対応しています。空気圧式はより強力で、速度調整が可能です。どちらもISO 9001:2000認定工場で製造され、高品質が保証されています。
吐出精度 | 公式サイトに記載なし |
---|---|
混合比率 | 1:1~10:1 |
吐出量 | 公式サイトに記載なし |
吐出速度 | 公式サイトに記載なし |
適応粘度 | 500~5000 cps |
混合方式 | スタティックミキサー |
タンク容量 | 50mL~1500mL |
ノードソンの2液混合ディスペンサーは、エレクトロニクス、医療機器、自動車産業など、幅広い分野で高精度な接着剤塗布を必要とする用途に適しています。精密な混合と塗布能力が強みです。
本サイトでは、2液混合ディスペンサーをお探しの担当者様向けに、「電子部品などの正確な吐出・混合」や「大量生産品などのシンプルな配合比」「分析機器などの微量吐出」などの目的にあった2液混合ディスペンサーをご紹介しています。
ぜひ、参考にしてください。
ノードソンの2液混合ディスペンサーは、独自の設計により、内部の空気を効果的に排除しながら、2液性接着剤とシーラントを正確に混合し塗布します。1:1から10:1までの多様な混合比率に対応し、0 mPa·sから200,000 mPa·sまでの幅広い粘度範囲の材料を扱うことができます。50 mlから1500 mlまでの様々な容量のカートリッジシステムを提供していて、柔軟に運用できます。産業用途に最適化されているので、自動化システムとの統合が容易で、再現性の高い塗布ができます。米国のISO 9001:2000認定を受けた工場で製造され、高品質が保証されています。
精密エンジニアリングと製造技術ソリューションを提供するグローバルカンパニーです。35カ国以上に事業所とサポートオフィスを持ち、世界中で事業を展開しています。日本ではノードソン株式会社があります。部門は、接着剤塗布システム、精密液剤塗布、エレクトロニクスソリューション、産業用コーティングソリューション、測定・制御など9つです。自動車、エレクトロニクス、医療機器、包装、建設など、多岐にわたる産業分野にソリューションを提供しています。
会社名 | ノードソン株式会社 |
---|---|
本社所在地 | 東京都品川区勝島1丁目5-21東神ビル8F |
電話番号 | 03-5762-2710 |
公式HP | https://www.nordson.com/ja-jp |
ノードソンは、精密エンジニアリングと製造ソリューションを提供するグローバルメーカーで、エレクトロニクスや医療、自動車産業など幅広い分野で活躍しています。独自設計のディスペンサーにより、正確で安定した2液混合・吐出を実現します。
手動カートリッジ式や2Kディスペンスガンなど、多様な容量・混合比率に対応するラインアップを展開。ISO認定工場で製造されており、高品質かつ信頼性の高い製品で現場の効率化に貢献しています。
なお、適切な機種は条件により異なるため、当サイトで目的別に3選比較表として整理していますので、あわせてご検討ください。
液体の組み合わせによって必要なスペックが大きく異なる2液混合ディスペンサーだからこそ、使う目的によって装置を選ぶことが第一歩。
そのため、ここでは使用する環境や製造する製品から、適切な2液混合ディスペンサーをご紹介しています。
電子部品など
正確な吐出が必要なら
エイ・エム・ケイ |
大量生産品など
配合比がシンプルなら
ナカリキッドコントロール |
分析機器など
微量吐出を重視するなら
日本ソセー工業 |
|
製品名 | マゼダスDタイプ
![]() 引用元:エイ・エム・ケイ公式HP
(https://www.amk-j.co.jp/mazedas/d-type/) |
比率固定式HR-50
![]() 引用元:ナカリキッドコントロール公式HP
(https://www.nlc-dis.co.jp/products/double/hr50.html) |
STP-150
![]() 引用元:日本ソセー工業公式HP
(https://www.sosey.co.jp/product-list/supershot2/stp) |
---|---|---|---|
吐出精度
液体を吐出する精度を指します。メーカーによって保証値(カタログ上のスペック)と実績値が異なります。また、公表していないメーカーも中にはあります。 |
実績値:±0.1% (※吐出条件、樹脂仕様により要相談) |
高精度 ※詳細記載なし |
保証値:±1% |
混合比率
2液混合ディスペンサーで対応している主剤と硬化剤の割合のことです。主にミキサーとポンプの種類によって混合比率や調整の可否が変わります。 |
100:100~100:1 | 100:100~100:4 | 記載なし |
吐出速度
2液混合ディスペンサーが主剤と硬化剤を吐出するスピードのことです。カタログ上の吐出速度が速いと、ターゲットへスピーディに液体を吐出できます。 |
0.01ml/s~190ml/s | 記載なし | 0.0050ml/s~0.30ml/s |
適応粘度
2液混合ディスペンサーが対応している液体の粘度のことです。カタログと異なる粘度の液体を使用した場合、液だれやノズル詰まりなどを引き起こすおそれがあります。 |
1~100,000mPa・s/25℃ | 1~100,000 mPa・s/25℃ | ~200,000mPa・s |
吐出量
1秒間に吐出できる液体の量を指します。吐出量を細かくコントロールできる装置は精度が高く、製品の品質向上にも寄与します。 |
0.007ml/shot(1秒)~無制限 | 2.5~294 ml/shot | 記載なし |
吐出方式
液体を吐出する方法のことです。2液混合ディスペンサーは、連続的に液体をターゲットへ吐出する連続吐出と、その都度充填・吐出を行う間欠吐出があります。 |
連続吐出/ワンショット吐出/定量吐出/繰返し吐出/他機連動吐出 | 間欠吐出 | タイマー吐出/手動(連続)吐出 |
タンク容量
液体を貯めておくタンクの容量です。製品によって容量が大きく異なります。2液混合ディスペンサーは、主剤・硬化剤それぞれに独立したタンクがあります。 |
各15L・30L・50L・60L・ 80L・100L・200L ※A液・B液タンクの組み合わせは自由 |
20Lオープンタンク (ステンレス製) |
4L耐圧ガラスタンク×2基 |
公式HP
掲載の 対応液体例 2液混合ディスペンサーで利用できる液体の種類です。製品によって対応している液体の種類が異なるため、選定時はしっかり確認する必要があります。 |
記載なし | ||
【選定条件】
Googleで「混合吐出装置」と検索し(2024年5月16日調査時点)検索結果全ぺージに表示された公式HP14社、イプロスの「混合吐出機」ページ掲載企業の計18社を調査。
そのうち、2液混合ディスペンサーを扱う15社の中から、以下の条件で3製品を選定しています。
・マゼダスDタイプ…15社の製品のうち、吐出精度の保証値が±2~3%以内、実績値が±0.5%以内で最も高い2液混合ディスペンサー
・比率固定式HR-50…15社の製品のうち唯一、シンプルな構造により低価格化を実現と記載のある2液混合ディスペンサー
・STP-150…15社の製品のうち、吐出量が最も少ない2液混合ディスペンサー