2液混合ディスペンサーには多数の製品がありますが、精度は製品によって大きく異なります。特に精度が求められる場合、慎重な製品選びが必要です。カタログの吐出精度をしっかりとチェックしましょう。
以下では、Googleで「混合吐出装置」と検索し(2024年5月16日調査時点)検索結果全ぺージに表示された公式HPと、イプロスの「混合吐出機」ページに掲載されていた企業の中から、「2液混合ディスペンサー」の取り扱いを確認できた15社を対象に調査を実施。
そのうち、精度が±3%以内の2液混合ディスペンサーを取り扱っていた企業(7社・計18製品)をご紹介します。
1966年の創業以来、独自の2液性樹脂の混合定量吐出機製造を手がけてきた企業です。高精度で安定した混合・吐出を実現している点が特徴のひとつとなっていますが、これは同社が常に液を循環させている「循環システム」に自社開発のディスペンサー主要部品を組み合わせているため。この点から、半導体・発泡ウレタンといったように精度が求められるものにも対応が可能となっています。
また、同社は充実したサポート体制を構築している点も注目しておきたいポイント。具体的には、製品の導入後に何かあった場合には「問い合わせから24時間以内に初期対応、さらに最大1週間以内に初期現場対応」を実施しています。このように、現場の生産を止めないための、迅速・丁寧なサポート体制が整えられています。
エイ・エム・ケイの
2液混合ディスペンサーの
導入事例を
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| 吐出精度 | 実績値:±0.1% (※吐出条件、樹脂仕様により要相談) |
|---|---|
| 混合比率 | 100:100~100:1 |
| 吐出量 | 0.007ml/shot(1秒)~無制限 |
| 吐出速度 | 0.01ml/s~190ml/s |
| 適応粘度 | 1~100,000mPa・s/25℃ |
| 混合方式 | 循環方式 |
| タンク容量 | 各15L・30L・50L・60L・80L・100L・200L ※A液・B液タンクの組み合わせは自由 |
タッチパネルを採用した2液混合ディスペンサーです。タッチ操作で直感的に使用できるのがポイント。標準で製品トレーサビリティ機能が搭載されているため、別途追加する必要がありません。また、吐出精度が高いほか、吐出量や配合比をオートチューニングしてくれるのもメリット。使用する液体に合わせて、吐出量・時間のパターンを登録できます。
| 吐出精度 | 実績値:±0.1% (※吐出条件、樹脂仕様により要相談) |
|---|---|
| 混合比率 | 100:100~100:1 |
| 吐出量 | 0.007ml/shot(1秒)~無制限 |
| 吐出速度 | 0.01ml/s~190ml/s |
| 適応粘度 | 1~100,000mPa・s/25℃ |
| 混合方式 | 循環方式 |
| タンク容量 | 各15L・30L・50L・60L・80L・100L・200L ※A液・B液タンクの組み合わせは自由 |
Dタイプに、ロボットによる1軸〜3軸のノズル移動機能を搭載した2液混合ディスペンサーです。ロボットの移動はタッチパネルで調整できるため、複雑な操作を必要としません。一方、ポイントの動きは一覧で表示されるので、ロボットの動きを数値で細かく確認できるのがメリット。軸の動きはタッチパネル上で管理可能です。
| 吐出精度 | 実績値:±0.1% (※吐出条件、樹脂仕様により要相談) |
|---|---|
| 混合比率 | 記載なし |
| 吐出量 | 記載なし |
| 吐出速度 | 記載なし |
| 適応粘度 | 記載なし |
| 混合方式 | 記載なし |
| タンク容量 | 記載なし |
真空室内での注入に特化した2液混合ディスペンサーです。ワークの種類により、注入量やロボット動作プログラムを自動で設定・変更する機能を搭載。真空室搬入前に予熱する機能や、搬出後に正常性をチェックする機能もあります。また、ロボット動作による3次元(X・Y・Z)軸での注入作業を行えるのがポイント。作業効率の向上に寄与します。
エイ・エム・ケイの
2液混合ディスペンサーの
特徴や
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エース技研は、創業から50年以上の歴史を持つバルブ式ディスペンサーの専門メーカーであり、高度な技術力とスピーディーな対応に定評がある企業です。多岐にわたる産業分野において利用されている2液混合ディスペンサーを提供していますが、同社の製品は精密な混合や吐出を行える点に加えて、操作やメンテナンスが容易であるという特徴を持っています。
同社が提供している標準型2液混合吐出装置 グルーミックス201は、ダイナミックミキサー方式を採用。独自の吐出バルブを用いることによって液切れが良い点がポイント。さらに、2液混合部より先端の部品点数が少ないため、メンテナンスが容易であることや、2液自動計量・自動混合によって作業時間の短縮やコストの削減などにつなげられるなどの特徴があります。また、液使用量に応じて別置きタンクも使用できます。
エース技研の
2液混合ディスペンサーの
導入事例を
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| 吐出精度 | ±3%以内 |
|---|---|
| 混合比率 | 100:100~100:10 |
| 吐出量 | 0.64mL~連続(参考467mL/分-5万mPa・s) |
| 吐出速度 | 記載なし |
| 適応粘度 | 100,000mPa・s(cps)以下 |
| 混合方式 | ダイナミック式 |
| タンク容量 | 記載なし |
容積計量圧送による連続運転に対応した2液混合ディスペンサーです。吐出バルブの液切れがよいため、液だれを抑止できるのがポイント。主剤と硬化剤の圧送比率や、混合比率も調整することが可能です。また、先端の部品数は少なく抑えられており、洗浄・メンテナンスがしやすいのもメリット。作業時間とメンテナンスにかかるコストの削減が期待できます。
| 吐出精度 | ±3% |
|---|---|
| 混合比率 | 100:100~100:10 |
| 吐出量 | 0.64mL~連続(参考467mL/分-5万mPa・s) |
| 吐出速度 | 記載なし |
| 適応粘度 | 100,000mPa・s(cps)以下 |
| 混合方式 | スタティック式 |
| タンク容量 | 記載なし |
スタティックミキサー方式を採用した2液混合ディスペンサーです。ミキサー部分がカートリッジ式のため、作業終了後は簡単に洗浄することが可能。メンテナンスの手間もほとんどかかりません。また、液体の混合比率によってスタティックミキサーを選べるのも特徴。その時に使用する液体に合わせて付け替えることが可能です。
エース技研の
2液混合ディスペンサーの
特徴や
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日本省力技術研究所は、長時間安定した高精度吐出が可能なディスペンサーを提供している企業であり、2液性接着剤の微量吐出や2液速硬化樹脂の吐出自動化、コスト削減などにおいて実績を上げている企業です。20年以上の期間、安定した製造を行ってきた点が同社の強みとなっており、管理上において高い信頼性・メンテナンス性を持っています。
また、同社が提供している製品はコンパクトな機種である点に加え、シンプルな構造となっていることから故障が少なくメンテナンスも容易である点も特徴のひとつです。これらの点から管理費用の面でコストダウンにも繋げられます。さらに、AC100Vでの駆動が可能であることから、大きな電力を必要としない点も注目しておきたいポイントといえます。
日本省力技術研究所の
2液混合ディスペンサーの
導入事例を
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| 吐出精度 | ±3%以内 |
|---|---|
| 混合比率 | 100:100~100:5 |
| 吐出量 | 0.0002g(ショット)~30g(1分連続吐出) |
| 吐出速度 | 記載なし |
| 適応粘度 | 40万mPa・s(cps)~20mPa・s(cps) |
| 混合方式 | カートリッジ方式強制混合タイプミキサー スタティックミキサー |
| タンク容量 | 記載なし |
排出量や混合比率を数値で設定できる2液混合ディスペンサーです。コントローラーで取り込んだデータをもとに、1ショット・連続ショットともに細かく設定できるのが特徴。吐出量の数値も表示されるので、管理も容易に行えます。一方、ミキサーはクリーニング機構が搭載されており、混合比率を変えた時のノズルの詰まりを抑制できるようになっています。
| 吐出精度 | ±3%以内 |
|---|---|
| 混合比率 | 100:100~100:5 |
| 吐出量 | 0.0002g(ショット)~20g(1分連続吐出) |
| 吐出速度 | 記載なし |
| 適応粘度 | 40万mPa・s(cps)~20mPa・s(cps) |
| 混合方式 | カートリッジ方式強制混合タイプミキサー スタティックミキサー |
| タンク容量 | 記載なし |
タイマーとボリュームで吐出時間や単位時間あたりの吐出量を細かく調整できる2液混合ディスペンサーです。コンパクト設計になっており、スペースをほとんど取らないのがメリット。微小量の吐出が求められる電子部品製造に向いています。また、オプションでタイマーやハンディタイプミキサー、洗浄装置などを追加できます。
| 吐出精度 | ±3%以内 |
|---|---|
| 混合比率 | 100:100~100:5 |
| 吐出量 | 0.3g(ショット)~240g(1分連続吐出) |
| 吐出速度 | 記載なし |
| 適応粘度 | 40万mPa・s(cps)~20mPa・s(cps) |
| 混合方式 | カートリッジ方式強制混合タイプミキサー スタティックミキサー |
| タンク容量 | 記載なし |
一度に多量の液体をターゲットに吐出可能な2液混合ディスペンサーです。ローターの形状や回転数などの組み合わせを、適切な条件から選べるカートリッジ方式強制混合タイプミキサーを用意。さまざまな部品の製造に適しています。また、吐出プログラムを複数登録できるので、複数品種の生産ラインでも簡単にパターンを変更できます。
| 吐出精度 | ±3%以内 |
|---|---|
| 混合比率 | 100:100~100:5 |
| 吐出量 | 0.3g(ショット)~300g(1分連続吐出) |
| 吐出速度 | 記載なし |
| 適応粘度 | 40万mPa・s(cps)~20mPa・s(cps) |
| 混合方式 | セパレートミキサー |
| タンク容量 | 記載なし |
吐出時間や単位時間あたりの吐出量を柔軟に設定できる2液混合ディスペンサーです。吐出量も多く、多量吐出が求められる部品の製造に適しています。AC100V電源で駆動できるので、電気代などのコストを抑えやすいのがポイント。また、豊富なオプションが用意されており、ミキサーの洗浄装置や温度調節器などを追加することが可能です。
日本省力技術研究所の
2液混合ディスペンサーの特徴や
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日本ソセー工業は、エポキシやウレタン樹脂の自動注入機などの開発・製造を手がけている企業です。1970年に創業した同社は、自動定量注入機と攪拌機の総合専門メーカーとして、「顧客志向」を重視。オリジナル製品の開発と改良を行うことによって、優れた製品とサービスの提供を行っています。
同社が提供している2液混合ディスペンサーである「2液スーパーショットシリーズ」は、独自のポンプシステムとディスポーザブル・ダイナミックミキサーを採用することによって、微少量から大流量まで幅広いニーズをカバーできる製品となっています。また、同社では、顧客それぞれのニーズに応じたオーダーメイドや短納期モデルにも柔軟に対応することが可能。さらに購入後のサポートも充実させることによって、顧客満足度の向上を目指している企業です。
日本ソセー工業の
2液混合ディスペンサーの
導入事例を
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| 吐出精度 | ±1%(材料により異なります) |
|---|---|
| 混合比率 | 100:3~100:100(材料により異なります) |
| 吐出量 | TSP-015:0.0005ml/s~0.03ml/s TSP-050:0.0017ml/s~0.10ml/s TSP-150:0.050ml/s~0.30ml/s |
| 吐出速度 | 記載なし |
| 適応粘度 | ~200,000mPa・s |
| 混合方式 | 記載なし |
| タンク容量 | 記載なし |
高精度な微量吐出が可能なポンプユニットを2基搭載した2液混合ディスペンサーです。低比重〜高比重・低粘度〜高粘度まで、さまざまな液体の吐出に対応しているのが特徴。精度が求められる部品の製造に適しています。また本体重量が比較的軽量なため、取り回しやすいのがメリット。コントローラーには複数のパターンを登録できます。
| 吐出精度 | ±1%(材料により異なります) |
|---|---|
| 混合比率 | 100:3~100:100 |
| 吐出量 | 0.0005ml/s~0.90ml/ |
| 吐出速度 | 記載なし |
| 適応粘度 | ~200,000mPa・s |
| 混合方式 | MRPミキサー |
| タンク容量 | 記載なし |
混合比率や粘度差の離れた液体同士の混合にも対応した2液混合ディスペンサーです。コンパクトな筐体に高い撹拌能力を実現しており、小さなスペースにも設置できます。またディスポミキサーのため、洗浄作業が不要になるのもメリット。洗い残しなどのトラブルを防げるほか、メンテナンスの手間やコストを削減できます。
| 吐出精度 | ±1%(材料により異なります) |
|---|---|
| 混合比率 | 記載なし |
| 吐出量 | STP-150:0.0050ml/s~0.30ml/s STP-500:0.0150ml/s~0.90ml/s STP-1000:0.0300ml/s~1.80ml/s |
| 吐出速度 | 記載なし |
| 適応粘度 | ~200,000mPa・s |
| 混合方式 | ワンダーミックス(WONDER MIX) |
| タンク容量 | 4L耐圧ガラスタンク×2基 |
少量の液体吐出に適した2液混合ディスペンサーです。精密なポンプユニットを搭載し、高い吐出精度を実現しています。ミキサーは洗浄不要な使い捨てタイプで、メンテナンスにかかる手間を省けるのがポイント。洗浄タイプに見られる洗い残しトラブルを防止できます。またタンクの容量が大きく、4Lの液体を保存できます。
日本ソセー工業の
2液混合ディスペンサーの
特徴や
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ハネテックは、手動の液剤塗布システムに加え、塗布機器や工業用ロボットを用いた自動塗布システムの構築を得意としている企業です。同社は福岡県に拠点を置いており、九州を中心としてエポキシ接着剤、ウレタン接着剤、シリコーン剤、グリス、オイルなどの塗布システムを提供しています。株式会社シーテックの2液ディスペンサー、岩下エンジニアリング株式会社の1液ディスペンサーなど、さまざまなメーカーの製品の取り扱いを行っています。
また同社では、営業理念として「A(アフターサービス)、B(ビフォアーサービス)、C(コンサルタント)」を掲げています。オーダーメイドのシステム構築・コンサルタント業務も手がけることによって、それぞれの顧客が持っているニーズに応じた提案を行っています。
ハネテックの
2液混合ディスペンサーの
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| 吐出精度 | ±3%以内 |
|---|---|
| 混合比率 | 100:100~100:1 |
| 吐出量 | 0.01cc~30cc(sec) |
| 吐出速度 | 記載なし |
| 適応粘度 | Max 200Pas(200,000cps) |
| 混合方式 | スタティックミキサー |
| タンク容量 | 4L×2基 |
大容量タンクを搭載した2液混合ディスペンサーです。エポキシやウレタン、シリコンなどを正確に吐出できるよう設計されています。ギアポンプのバリエーションが豊富で、製造する製品に合わせて選べるのが特徴。オートサイクル吐出機能も内蔵されているため、ミキシング部のゲル化や詰まりを抑止できます。
ハネテックの
2液混合ディスペンサーの
特徴や
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松下工業の接着システムグループは、同社の代表的機械であるホットメルトロールコーターの機械開発からはじまり、顧客や接着剤メーカーと協力することによって、2液混合吐出機や水系塗工機などを提供しています。そのほか、流量計、回転センサーを用いた吐出量管理システムや真空ポンプ、材料攪拌タンク、タンクヒーター、ホースヒーターなど多彩な製品を提供しています。
また、作業環境とエコロジーを追求した製品を取り扱っている点も特徴です。これまで塩化エチレンやアセトン、トルエンなどの溶剤を使用していたミキシング部の洗浄を水道水で行える2液混合装置を提供しており、配管工事なしで装置を稼働させることが可能となっています。また機器のメンテナンスも簡単に行えることから、コストの削減にもつなげられます。
松下工業の
2液混合ディスペンサーの
導入事例を
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| 吐出精度 | ±3%以内 |
|---|---|
| 混合比率 | 1:1~100:5 |
| 吐出量 | 記載なし |
| 吐出速度 | 記載なし |
| 適応粘度 | 記載なし |
| 混合方式 | ダイナミック式、回転スタティック、スタティック方式など |
| タンク容量 | 記載なし |
軟包装パッケージのウレタン接着剤向けに設計されている2液混合ディスペンサーです。主剤と硬化剤をミキサー先端部まで供給するため、ミキサーヘッドを洗浄するだけで済むのがメリット。メンテナンスの手間を省ける設計になっています。また、主剤・硬化剤はドラム缶やペール缶から自動供給できるため、材料のロスも抑止できます。
松下工業の
2液混合ディスペンサーの
特徴や
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創業から四半世紀にわたり顧客のニーズに合った製品を提供することによって獲得した、豊富なノウハウと卓越した技術を活かし、2液性樹脂混合吐出装置である「ResiTwin」シリーズなどを提供しているレクシー。液体定量吐出を専門とするメーカーであり、同社のResiTwinシリーズは、小容量吐出用から大容量吐出用まで用意されており、さまざまなアプローチにより液体や樹脂を精密に混合・吐出することが可能となっています。
またレクシーが提供している2液混合ディスペンサーは、省スペースのものからディスポーザブル(使い捨て)ミキサーの採用によって洗浄不要にしたものなど、顧客が持つさまざまなニーズに対応している点もポイント。さらに、配合比セッティングが容易である点に加えて、用途に応じたオプションが充実している点も特徴といえます。導入後は国内外の拠点ネットワークを活かすことによって、充実したアフターサービスを提供しています。
レクシーの
2液混合ディスペンサーの
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| 吐出精度 | ±1〜3% |
|---|---|
| 混合比率 | 1:1~20:1 |
| 吐出量 | 0.05~2.00cc/秒ショット(任意連続吐出可) |
| 吐出速度 | 記載なし |
| 適応粘度 | 1~300,000cps(高粘度品は要加熱) |
| 混合方式 | ダイナミックミキサー方式 |
| タンク容量 | 1~20L(任意選択オプション) |
コンパクトな省スペース設計の2液混合ディスペンサーです。場所を取らない一方、ディスペンサーに必要な基本機能はしっかりと盛り込まれています。配合比率を簡単に設定できる機能を搭載しており、必要な情報を入力すれば、自動で比率が調整されるのがメリット。自動洗浄機能もあるため、メンテナンスの手間も省けます。
| 吐出精度 | ±1〜3% |
|---|---|
| 混合比率 | 1:1~10:1 |
| 吐出量 | 1~10cc/秒ショット(任意連続吐出可) |
| 吐出速度 | 記載なし |
| 適応粘度 | 1~1,000,000cps(高粘度品は要加熱) |
| 混合方式 | ダイナミックミキサー方式 |
| タンク容量 | 20~100L(任意選択) |
高粘度な材料の吐出に対応している2液混合ディスペンサーです。必要な量を入力するだけで、配合比率を自動的にセッティングする機能を搭載。数値を細かく入力する必要はありません。また、タンク容量を20L〜100Lの間で選べるのも特徴。さまざまな用途に利用できます。このほか、真空脱泡機構などのオプションも追加可能です。
| 吐出精度 | ±1〜3% |
|---|---|
| 混合比率 | 1:1~10:1 |
| 吐出量 | 1~100cc/秒ショット(任意連続吐出可) |
| 吐出速度 | 記載なし |
| 適応粘度 | 1~1,000,000cps(高粘度品は要加熱) |
| 混合方式 | ダイナミックミキサー方式 |
| タンク容量 | 20~100L(任意選択) |
大容量かつ高粘度な液体の吐出に対応した2液混合ディスペンサーです。±1〜3%の精度を実現しつつも、液体を連続で高速吐出できるのがポイント。混合方式はダイナミックミキサーのため、液体をしっかりと撹拌・混合することが可能です。また、省メンテナンス化に寄与する自動洗浄機能も搭載されています。
| 吐出精度 | ±1〜3% |
|---|---|
| 混合比率 | 1:1~4:1 |
| 吐出量 | 1~50cc/秒ショット(任意連続吐出可) |
| 吐出速度 | 記載なし |
| 適応粘度 | 1~300,000cps(高粘度品は要加熱) |
| 混合方式 | スタティックミキサー方式 |
| タンク容量 | 5~100L(任意選択) |
使い捨てのスタティックミキサー方式を採用した2液混合ディスペンサーです。洗浄する手間を省けるため、メンテナンスの省力化や洗い残しによるトラブル防止に寄与します。また、吐出場所を選べるハンドガン方式を採用しており、手元で操作できるのが特徴。必要量に合わせ、配合比率を自動でセッティングする機能も搭載されています。
レクシーの
2液混合ディスペンサーの
特徴や
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2液混合ディスペンサーはメーカーや機種ごとに吐出精度が大きく異なります。特に電子部品や車載モジュールなど精密さが要求される分野では、±3%以内の精度を確保できる装置選びが重要です。
今回紹介したエイ・エム・ケイ、エース技研、日本省力技術研究所、日本ソセー工業、ハネテック、松下工業、レクシーといったメーカーは、高精度吐出に対応する製品を揃えています。用途や粘度、吐出量の条件に合わせて適切な機種を選定し、当サイトで整理している「目的別3選比較表」も参考にご検討ください。
液体の組み合わせによって必要なスペックが大きく異なる2液混合ディスペンサーだからこそ、使う目的によって装置を選ぶことが第一歩。
そのため、ここでは使用する環境や製造する製品から、適切な2液混合ディスペンサーをご紹介しています。
電子部品など
正確な吐出が必要なら
エイ・エム・ケイ |
大量生産品など
配合比がシンプルなら
ナカリキッドコントロール |
分析機器など
微量吐出を重視するなら
日本ソセー工業 |
|
| 製品名 | マゼダスDタイプ
![]() 引用元:エイ・エム・ケイ公式HP
(https://www.amk-j.co.jp/mazedas/d-type/) |
比率固定式HR-50
![]() 引用元:ナカリキッドコントロール公式HP
(https://www.nlc-dis.co.jp/products/double/hr50.html) |
STP-150
![]() 引用元:日本ソセー工業公式HP
(https://www.sosey.co.jp/product-list/supershot2/stp) |
|---|---|---|---|
吐出精度
液体を吐出する精度を指します。メーカーによって保証値(カタログ上のスペック)と実績値が異なります。また、公表していないメーカーも中にはあります。 |
実績値:±0.1% (※吐出条件、樹脂仕様により要相談) |
高精度 ※詳細記載なし |
保証値:±1% |
混合比率
2液混合ディスペンサーで対応している主剤と硬化剤の割合のことです。主にミキサーとポンプの種類によって混合比率や調整の可否が変わります。 |
100:100~100:1 | 100:100~100:4 | 記載なし |
吐出速度
2液混合ディスペンサーが主剤と硬化剤を吐出するスピードのことです。カタログ上の吐出速度が速いと、ターゲットへスピーディに液体を吐出できます。 |
0.01ml/s~190ml/s | 記載なし | 0.0050ml/s~0.30ml/s |
適応粘度
2液混合ディスペンサーが対応している液体の粘度のことです。カタログと異なる粘度の液体を使用した場合、液だれやノズル詰まりなどを引き起こすおそれがあります。 |
1~100,000mPa・s/25℃ | 1~100,000 mPa・s/25℃ | ~200,000mPa・s |
吐出量
1秒間に吐出できる液体の量を指します。吐出量を細かくコントロールできる装置は精度が高く、製品の品質向上にも寄与します。 |
0.007ml/shot(1秒)~無制限 | 2.5~294 ml/shot | 記載なし |
吐出方式
液体を吐出する方法のことです。2液混合ディスペンサーは、連続的に液体をターゲットへ吐出する連続吐出と、その都度充填・吐出を行う間欠吐出があります。 |
連続吐出/ワンショット吐出/定量吐出/繰返し吐出/他機連動吐出 | 間欠吐出 | タイマー吐出/手動(連続)吐出 |
タンク容量
液体を貯めておくタンクの容量です。製品によって容量が大きく異なります。2液混合ディスペンサーは、主剤・硬化剤それぞれに独立したタンクがあります。 |
各15L・30L・50L・60L・ 80L・100L・200L ※A液・B液タンクの組み合わせは自由 |
20Lオープンタンク (ステンレス製) |
4L耐圧ガラスタンク×2基 |
公式HP
掲載の 対応液体例 2液混合ディスペンサーで利用できる液体の種類です。製品によって対応している液体の種類が異なるため、選定時はしっかり確認する必要があります。 |
記載なし | ||
【選定条件】
Googleで「混合吐出装置」と検索し(2024年5月16日調査時点)検索結果全ぺージに表示された公式HP14社、イプロスの「混合吐出機」ページ掲載企業の計18社を調査。
そのうち、2液混合ディスペンサーを扱う15社の中から、以下の条件で3製品を選定しています。
・マゼダスDタイプ…15社の製品のうち、吐出精度の保証値が±2~3%以内、実績値が±0.5%以内で最も高い2液混合ディスペンサー
・比率固定式HR-50…15社の製品のうち唯一、シンプルな構造により低価格化を実現と記載のある2液混合ディスペンサー
・STP-150…15社の製品のうち、吐出量が最も少ない2液混合ディスペンサー